「今話せることは何もありません」ロッテ・小島和哉が4回7失点で3連敗 6月は3試合22失点で防御率15.23
◇プロ野球 パ・リーグ ソフトバンク9-4ロッテ(21日、北九州) ロッテの小島和哉投手がソフトバンク戦に先発。4回7失点でマウンドを降り、6敗目を喫しました。 【画像】交流戦の中日戦で初のお立ち台に上がったロッテのドラフト1位ルーキー・上田希由翔選手 交流戦明け初戦のマウンドに上がった小島投手。しかし、初回から強力ソフトバンク打線につかまります。 2番・今宮健太選手にレフトへホームランを放たれ、先制点を献上すると、栗原陵矢選手、近藤健介選手にもヒットを打たれ、2アウト1、3塁のピンチを招きます。 続く正木智也選手には甘く入ったチェンジアップをセンター前へ運ばれさらに1点を失った小島投手。続く甲斐拓也選手にもタイムリーヒットを浴び、初回に4点を失いました。 2回、3回は無失点に抑えますが、4回に再び失点。先頭の廣瀬隆太選手にソロホームランを浴びると、佐藤直樹選手、周東右京選手に連続ヒットを許し、ピンチを招きます。1アウト1、3塁から山川穂高選手にタイムリーヒットを打たれ、この回3失点した小島投手。4回を投げ、被安打12、7失点でマウンド降りました。 小島投手はこの日の投球について「今話せることは何もありません・・・」とコメントしました。 6月4日の巨人戦で3回途中、11失点で降板して以降、なかなか結果が出ない小島投手。6月は3試合に登板し0勝3敗、22失点(自責点22)で防御率15.23と苦しい投球が続いています。