つけて後悔の建材&設備4つ。注文住宅に住んで4年、窓と扉は残念すぎた
あけることはないし、冬は寒い!ランドリールームの窓
ランドリールームにも、採光と通風を考えて窓をつけました。こちらも大失敗! ランドリールームには、ガス乾燥機と室内干し竿を設置しています。ガス乾燥機は思った以上に便利。ほとんどの洗濯物が、これで乾かせます。 そうすると室内干しして風を通す必要がないので、窓をあけることは、ほぼありません。換気も換気扇で十分でした。仮にあけようとしても、洗濯機の奥にあるので、筆者でもやっと届くという状態。小柄な妻は届きません。 さらに勝手口と窓が両方あることで、高気密高断熱の家なのに、冬はとても冷えます。ランドリールーム以外の部屋は、どこでも常に22℃以上になっていますが、ランドリールームは10℃台。家でいちばん寒い場所となってしまっています。 窓をつけなければ、ここまで室温が下がらなかったと思うと、なんだか悔やまれます。
ガス代がはね上がる床暖房、今ではほとんど使用せず
わが家は妻の強い要望で床暖房をつけました。上の間取り図の、青枠の部分(リビングとダイニング)の床についています。 使ってみると非常に暖かくて快適です。子どもたちも寝転んでぬくぬくしていました。ただ1日じゅう使うと、ガス代が大変なことになります。 筆者の家はガスと電気の併用ですが、冬場、床暖房を使うと、普段の月1万円程度のガス代が2万円程度にはね上がってしまいます。そのため、とても寒い朝にリビングのみ使用するだけに。ダイニングの床暖房は、最初の冬しか使用していません。 こんなにガス代がかかるのであれば、つけなくてもよかったなと思っています。床暖房を設置しなければ、建築費もかなりコストダウンできたのに…。残念でなりません。 住んでからの住まい方やランニングコストなど、しっかり考えなかったことを後悔しています。家づくりを検討している方の参考になれば幸いです。
豆太篤人