「お年玉って誰にいくらあげる?」アンケートから分かった、みんなの“リアルな予算”
事前に親戚間で話し合って決める
集まる親戚が多かったり、家族によって子どもの数に差があったりする場合は、話し合いで金額設定することもあるようです。こちらは子どもたちの喧嘩というよりも、親戚間の金銭トラブルを避けるためだと考えていいでしょう。 「事前に兄家族と話し合って決めます。2022年は1000円を5人に配る予定です」(下村さきさん・34歳・フリーランス) 「夫側の親戚にしかお年玉の習慣がありません。親族が多く集まるので、兄弟間で確認して金額を決めるそうです。多くもらってしまうとあとから渡し直しをするそうなので金額は統一。ちなみに、まだみんな小学生くらいだから1000円以下です」(蒼蓮さん・36歳・会社員兼ライター) 最も多かった年齢で金額を決めるという意見でも、未就学児で500~3000円、小学生で1000~5000円、中学生で5000~10000円と金額設定にかなりのバラツキがありました。お年玉を渡す子が多い場合はトラブルになりやすいため、金額を一律にして配ったり、親戚間で話し合って金額を決めていることが多いようです。 自分も過去にもらっていたとはいえ、働かずともお金がもらえるというのはうらやましいですね。渡す側の立場になってみて、「もうちょっと金額上げてよ!」と思っていた自分を反省しています。渡したお年玉が有効に使われるといいですね!