ドイツ人が「清潔だと思いました」と感激 日本滞在中に「つい入りたくなった」場所とは
外国人観光客にとって、日本に来て初めて知る日本独自の文化やサービスは驚きの連続。日本人には当たり前でも、感動を覚えることもあるようです。初訪日のドイツ人は滞在中、毎日のように立ち寄る場所に関心を寄せていました。それはいったい、どんな場所なのでしょうか。 【写真】ドイツ人が日本で「ホテルに帰る前に必ず立ち寄っている」場所の写真 ◇ ◇ ◇
念願叶って初訪日 美しい景色に感激
ドイツから初めて日本へやってきた、マティアスさんとダークさん。旧友のふたりにとって、訪日は長年の夢でした。3週間の滞在で、東京や箱根、松本、金沢、京都などをめぐる予定です。 すでに、滞在期間の6割程度の時間を過ごしたというふたり。日本の大都市と地方、両方の魅力を堪能できたようです。 「日本の印象はとても素晴らしい。東京のような大都市ばかりではなく、松本や高山などカントリーサイドを見ることができたので、リラックスした時間を過ごせています」 また、日本独自の歴史を肌で感じる体験もできたそう。「本当に美しい景色ばかりで驚いています。私は日本の城や寺社仏閣などに興味があるので、いろいろな土地で歴史ある建物などを見ることができてうれしいです。とくに京都は、どこを見渡してもお寺や神社があふれていて、もうたまりません!」と、ダークさんは感無量の様子でした。
「小腹がすいたときにとても助かっています」
そんなふたりには、日本の旅のおともとして称賛する場所がありました。それは、日本のコンビニエンスストアです。 「どこへ行ってもコンビニがあるので、小腹がすいたときにとても助かっています。商品の数も豊富だし、とても清潔だと思いました」 全国各地に存在するコンビニは、限られたスペースでの充実した品揃えが魅力のひとつ。24時間いつでも気軽に立ち寄ることができることに感心を寄せる外国人観光客は少なくありません。 また、清潔という観点からも、ふたりにとって日本のコンビニは、安心して利用できるライフラインのような役割も担っていたようです。 「文字通り『コンビニエント(便利)』ですね。ホテルに帰る前は必ず立ち寄っている気がします。ついつい入りたくなるし、ホットスナックを買ってしまいます」と、ダークさんはコンビニグルメも堪能していました。 「3週間は長いと思ったけれど、あっという間に時間が過ぎ去っています」と、すでに日本が名残惜しい様子のふたり。「近々もう一度日本へ戻ってきたいですね。行ってみたい場所ばかりで時間が足りません」と、再訪への意欲に満ちていました。
Hint-Pot編集部