【バレーボール】石川祐希がいきなりサービスエースでガッツポーズ 13得点の活躍で24年リーグ戦初勝利
◇バレーボール男子 イタリア1部セリエA ミラノ3-0チステルナ(15日、イタリア) 【画像】けがで欠場続いた石川祐希が復活をアピール 14得点で逆転勝利に貢献 バレーボールのセリエA1部・ミラノに所属する石川祐希選手がイタリア・スーパーリーグ第14戦に出場し、13得点の活躍でチームの24年リーグ戦初勝利に貢献しました。 第1セット、石川選手はいきなりサービスエースを決めると、一時5点差をつけられますが、その後チームの3連続ポイントなどで14-14と同点に追いつきます。一進一退の21-20では、石川選手が味方がコート外から高く上げたレシーブをアタックして、相手のブロックアウトに成功。このセットを25-22で先取します。 第2セット序盤、石川選手にサービスのミスが出るものの、直後に強烈なスパイクをお見舞いすると、サービスエースも決まって9-9の同点に。中盤以降はさらにスパイクが冴え渡り、相手を引き離してそのまま25-17で連取します。 第3セットも終盤までもつれますが、石川選手が味方選手とぶつかて体勢を崩したところから立て直してスパイクを決め、19-19の同点に追い付くと、20点目はサービスがネットイン。これにはロベルト・ピアッツァ監督も思わずニヤリとして右足を何度も叩きます。そして20-20では石川選手が先ほどと逆サイドから、またもや体勢を崩した状態からの勝ち越しのスパイク。このパワーには相手も尻もちをつきます。その後相手も粘りますが、23-23の場面では正確なトスで味方のスパイクをアシスト。最後は相手のスパイクがアウトとなって25-23でストレート勝利しました。 石川選手は両軍2位の13得点を挙げ、チームは24年初勝利。8勝6敗で5位としています。