渡辺浩司が前回V機に上々の手応え/ボートレース福岡
ボートレース福岡の「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 福岡J・アンクラス杯」が3日に開幕する。 冠名通り、3支部による対抗戦。予選は各支部2名ずつの番組が組まれ、団体戦のポイントを競うことになる。とはいっても、もちろんメインは個人の争い。優勝すれば対抗戦のポイントが100点加算されるので、優勝者を出した支部が団体優勝に近づくのは間違いないだろう。 初日のメインは各支部の大将格の激突となる12Rドリーム戦。1号艇には地元の渡辺浩司が指名された。手にしたのは前回吉川元浩が力強い走りで優勝を飾った25号機。「何もせずに乗ったけど、体感がすごく良かった。ペラの形を見たら自分がやりたい形に近くてビックリしました。さすが吉川さんですね。セッティングを含めて調整はすごくやりやすそう。行き足の違和感もないし、不満はないです」と満足げ。十分期待に応えられそうな手応えだった。ドリーム組では飯山泰、白水勝也も好感触を伝えている。 エンジンは良機がそろい踏み。エース格の24、26号機は浦田信義、大平誉史明の手に渡った。感触が良かったのは浦田で「最近にないくらいの動き」と上機嫌。飯山、富永修一とともに6秒76の前検1番時計をマークしている。
マクール