【安田記念・厩舎直送】「雨が降れば相手が嫌がる分、有利かなと」 モレイラ効果だけじゃないソウルラッシュ
[GⅠ安田記念=2024年6月2日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝1600メートル] ソウルラッシュ(牡6・池江)はGⅡマイラーズCを力強い伸び脚で制して、今回の舞台に駒を進めてきた。心身両面で、今がピークと思わせる状況。万全の態勢を後ろ盾に、1994年ノースフライト以来となる同年のマイラーズC勝ち馬による勝利を飾ってみせるか。 「状態は良いと思います。(休み明けの)前回を使って良くなっていますよ。動き、雰囲気が(前回から)さらに良くなりました。使って良くなってくれたらとは思っていたんですけどね」 全休日27日朝のムードは上々。担当の橋口助手がデキの良さに自信を持つ。過去の安田記念では13着(2022年)、9着(23年)と結果を残せていないが、今回の鞍上はモレイラ。頼もしい名手の手綱なら、違った答えを導き出されても驚けない。 「昨年の秋くらいから、馬が変わってきているので、いい競馬をしてほしいですね。競馬っぷりから成長を感じます。(仮に)雨が降れば相手が嫌がる分、有利かなと。楽しみにしていますよ」と同助手は期待に胸を躍らせる。
東スポ競馬編集部