大福にいちごが10個も!? 『お亀堂』の賞味期限3時間「ごろごろ生いちごミルク爆弾大福」とは
●愛知県豊橋市にある老舗和菓子店『お亀堂』の「ごろごろ生いちごミルク爆弾大福」。「冷凍からの賞味期限は3時間」「急がないと爆発する」と話題の大福、その正体とは?
創業から70年以上にわたり、愛知県三河地域で愛されている老舗和菓子店『お亀堂』。上生菓子やあん巻きといった定番の和菓子が揃う中、子供から大人まで人気を博しているのが「ごろごろ生いちごミルク爆弾大福」です。 「ごろごろ生いちごミルク爆弾大福」の関連画像 冷凍状態から徐々においしさが始まるこの大福。気になるネーミングの「爆弾」とは果たして……?
1つの大福の中に約10粒のいちごがぎっしり!
四季折々の和菓子のほか、甘味茶屋としても親しまれている『お亀堂』。国産原材料を使用し、伝統製法で手間暇かけて作られるお菓子の数々が、地元のみならず多くの人に愛されています。 同店では人気の「ごろごろ生いちごミルク爆弾大福」に今年採れた地元いちごを使用し、6月から再販売をスタート。地域とのコラボレーションから生まれたこの商品で使われているのは、豊橋市産の規格外の小さないちごです。それを冷凍保存し、夏でも食べられる大福にアレンジしたのが「ごろごろ生いちごミルク爆弾大福」です。
驚くべきは大福に入ったいちごの数。なんと1つの大福に約10個ものいちごが使われているので、どこから食べてもいちごに当たります。
自家製のミルク餡といちごが一体化し、ふわふわの求肥餅で包めば、いちご大福が完成。冷凍して販売されるので、暑い季節はもちろん、1年を通しておいしく食べられます。
解凍後は3時間以内が食べ頃!
解凍の仕方によっておいしさが変化するのが、この大福の特徴です。味わいの変化が楽しめるリミットといわれるのが、解凍後3時間以内。まず常温(約25℃)で30分、解凍すればザクザクのアイス感覚、70分ならシャリシャリのフローズン食感に。噛むほどにいちごの風味が広がり、どちらも口の中で甘酸っぱさが溶けていく感覚がたまりません。 さらに2~3時間経てば、ミルク餡といちごがとろとろと溶け出し、口当たりなめらかな贅沢スイーツへと変化。これが「賞味期限3時間」の正体です。 今までのいちご大福の概念を変えるような、いちごの爆弾大福。時間の変化で食べ比べして、好みの食感と味を見つけてみてはいかがですか?
●DATA お亀堂 オンラインショップ
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