今垣光太郎が1年9か月ぶりの地元優勝/ボートレース三国
ボートレース三国のGⅢ「マスターズリーグ第6戦三国レジェンドカップ」は6日にスッキリした青空の下で最終日が行われた。 水面状況は、朝からの向い風が時間の経過と共に追い風へと変わったが、風速0~3m/秒、波高0~3cmと穏やかだった。決まり手は、逃げ4本、差し2本、まくり2本、まくり差し3本、抜き1本とバラエティに富み、インが利いていないレースが多かった。配当面では万舟券が1本のみだった。 そんな中、注目の優勝戦が行われた。スタート展示から3コースの江口晃生が前付けに動き、本番もスタート展示と同じ並びで13カド2456でレースが始まった。インからはコンマ13のトップスタートを切った大場敏だったが、1マーク手前で転覆のアクシデントが発生。その間隙を縫って、3カドから出た今垣光太郎が直捲りを決め、見事優勝。5コースからまくり差しで展開に乗った山口裕二が2着に入り、3着には山本隆幸が入線した。2連単2-5は1,780円(8番人気)、3連単2-5-4は5,000円(20番人気)だった。 今垣の優勝は通算118回目で、地元での優勝は42回目となった。
マクール