「チカちゃん流出は絶対だめ」 阪神・近本光司「大型契約」報道に虎党が懇願...「球団は最大限の誠意を」
プロ野球阪神が、今オフの契約更改交渉で近本光司外野手(30)に複数年の大型契約を準備している。複数のスポーツ紙が2024年12月4日に報じた。 【動画】近本の先頭打者本塁打 近本は順当にいけば、来シーズン中に国内フリーエージェント(FA)権を取得する見込みで、球団は近本に対して最大限の誠意を示す方針だという。 ■「大型契約結んで貰えると信じてます」 近本はルーキーイヤーの19年以降、リードオフマンとしてチームをけん引してきた。通算6年間、阪神でプレーし、6年連続で100試合以上に出場している。 盗塁王のタイトルを5度獲得し、21年には最多安打を記録した。24年シーズンは、141試合に出場し、打率.285、6本塁打、45打点、19盗塁をマーク。守備の評価も高く、4年連続でゴールデングラブ賞を受賞している。 スポーツ紙の報道によると、阪神は近本に対して4年以上の契約を用意しているようだ。今オフ、フリーエージェント(FA)権を行使し、阪神に残留した大山悠輔内野手(29)を上回る条件を用意しているとの報道もみられる。 報道によると、阪神は大山と5年17億円プラス出来高で契約するという。 近本への「大型契約」報道を受け、インターネット上では阪神ファンが反応した。 Xでは「チカちゃん流出は絶対だめ」「球団は最大限の誠意を見せないとね」「もし近本光司選手の流出となれば大きすぎる痛手となることは間違いない」「大山よりも高くて然るべき 5年25億でも惜しくない」「複数年は球団としてもメリットが大きい」「大型契約結んで貰えると信じてます」などの声が寄せられた。 今オフ、FA宣言した大山をめぐり、宣言残留を認めた阪神と巨人との激しい争奪戦が繰り広げられ、結果、大山は阪神残留を選択した。スポーツ紙の報道によると、巨人は阪神を上回る条件を提示しながら争奪戦に敗れたようだ。