免疫力を高めるのに役立つ「プロバイオティクス」を摂取できる食品 10選
※この記事は、海外のサイト『red』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
心身の健康を促す行動といえば、水を飲む、野菜を食べる、歩数を増やす、などが思い浮かぶはず。ではプロバイオティクスのようなサプリの摂取についてはどう? クリーブランドクリニックによると、「プロバイオティクスは、体に有益な効果をもたらす生きた細菌や酵母であり、あまり体に良くない種類の細菌を撃退し、感染症に対する免疫力を高めるのに役立つ」そう。
プロバイオティクスのサプリは一般的で、体内にすでに存在する体にいい細菌の量を増やすのに役立つけれど、食べ物や飲み物からプロバイオティクスを摂取することもできる。そこで、プロバイオティクスを毎日おいしく補給できる食品たちをご紹介。
アップルサイダービネガー
プロバイオティクスを毎日摂取する方法の一つが、アップルサイダービネガー。「アップルサイダービネガー(りんご酢)は、長い発酵プロセスを経て作られるプロバイオティクス食品です」と説明するのは、機能性消化管専門の管理栄養士で「サヴィー・スタミー」の創設者であるポーリナ・リーさん。「無ろ過、または生のアップルサイダービネガーには、腸の健康や血糖値のコントロール、さらにコレステロール値をサポートする効果が期待できる生きた細菌が含まれています」
バターミルク
「バターミルクは発酵乳製品であり、より具体的には生きた乳酸菌の入ったヨーグルトベースの飲み物です」と説明するリーさん。「バターミルクに含まれる乳酸菌はプロバイオティクスで、栄養素の分解と吸収を助け、腸と免疫システムの健康をサポートします」
カッテージチーズ
カッテージチーズなど、チーズのなかにはプロバイオティクスを含むものがある。クリーブランドクリニックによると、「カッテージチーズを作るときの凝乳の過程で、腸の健康を改善する有益な細菌が追加される」という。プロバイオティクスが含まれたカッテージチーズを選ぶには、「live and active culture(生きたまま容器の中で培養されている)」という表示ラベルがあるかどうか確認を。