DeNA・山本祐大、来季からバット変更で「本塁打2桁」
DeNA・山本祐大捕手(26)が6日、大阪市内でブランドアンバサダーを務めるミズノの会議に参加し、来季からバットの形状を変えることを明かした。「二塁打とホームランを増やしたい。ホームランは2桁が一つの目標」と狙いを説明した。 先端のくり抜きの直径を従来より5ミリ縮め、トップバランスを採用して長打力の向上を図る。重さは今季に比べてやや軽い850-870グラム。重心が先端にある分、操作は難しくなるが「打った感覚は良かった」と手応えを示した。 7年目の今季は自己最多の108試合に出場し、打率・291、5本塁打、37打点。二塁打は14本だった。首位打者に輝いたオースティンらが中軸に名を連ねる中、主に7番を担った。「長打を打てれば、おのずと得点シーンが増える。そういう意味合いで長打を増やしたい。今年よりいい成績を」と意欲を示した。