元幕内・旭大星が引退 最高位は前頭8枚目から左膝の大けがで序ノ口に転落
日本相撲協会は元幕内で三段目の旭大星(大島)が引退届を提出し、受理したことを発表した。北海道旭川市出身で、旭川大高時代は柔道部だった。元大関・旭国が師匠を務める大島部屋に入門した。 卒業を控え、2008年初場所に初土俵を踏んだ。14年名古屋場所で新十両に昇進。18年夏場所では新入幕を果たし敢闘賞を獲得。最高位は同名古屋場所の前頭8枚目だった。その後は左膝の負傷などのため、22年初場所から5場所連続休場。序ノ口まで番付を落とした。その後、番付を幕下まで戻したが、再び関取(十両以上)に復帰できず、引退を決断した。
報知新聞社