筋トレ好きの彼氏が「会社を辞めてフリーランスのパーソナルトレーナーを目指す」と言っています。現在アラサーで「年収600万円」もらっているようなので、もったいないですよね? パーソナルトレーナーの年収はどれくらいですか?
フィットネス業界の需要が増加していることもあり、日頃からトレーニングを行っている方も多いでしょう。中にはパーソナルトレーナーに指導してもらいながらトレーニングを行っている方もいるかもしれません。 本記事では、パーソナルトレーナーの年収についてデータをもとに解説し、現在の収入との比較を行います。また、パーソナルトレーナーのキャリアパスや収入を増やす方法について紹介すると同時に、転職のリスクとメリットを総合的に考察します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
パーソナルトレーナーの年収はどのくらい?
トレーニングブームもあり、日頃身体を鍛えるためにパーソナルジムに通っている方の中には、トレーナーがどのくらい稼いでいるのか気になる方もいるのではないでしょうか。 国税庁の令和4年分「民間給与実態統計調査」にある「平均給与及び対前年伸び率の推移」を見てみると、1年を通じた日本全国の平均給与額は458万円となっています。 求人ボックス給料ナビによれば、パーソナルトレーナーの年収は約385万円となっているため、これと比較すると平均よりも年収は低い傾向があるようです。ただし、パーソナルトレーナーの働き方は、スポーツジムに所属して働くだけではありません。 フリーランスで働くのか、どのような顧客を相手にトレーニングを行うかによっても収入に大きな差があるようです。
パーソナルトレーナーが収入を増やす方法
パーソナルトレーナーが収入を増やすためには、自分自身のトレーナーとしてのスキルアップを目指しながら、トレーニングに通ってもらうお客を増やすための認知度を上げる必要があります。パーソナルトレーナーとして収入を増やすためには次のような方法があります。 ・トレーナーに関する資格を取得する ・トレーナーとしての認知度を上げる ・トレーナーを育成するための指導者になる まずは、自分自身がパーソナルトレーナーとしての地位や実績を確立していくことが重要です。そのためにはトレーナーとしての資格を取得し、知識があることを証明するのもよいでしょう。 企業に勤めていれば手当などで収入アップが期待でき、個人であればトレーニングジムのアピールにつながる可能性があります。また、SNSなどを活用し、トレーナーとしての認知度を上げていく方法もあります。 人気のあるトレーナーになることで、将来的には後進の育成や指導者などといった立場に変わって収入を得られるようになる可能性もあります。