筋トレ好きの彼氏が「会社を辞めてフリーランスのパーソナルトレーナーを目指す」と言っています。現在アラサーで「年収600万円」もらっているようなので、もったいないですよね? パーソナルトレーナーの年収はどれくらいですか?
転職するリスクやメリット
筋トレが好きであれば、日々身体を鍛えることが仕事であるパーソナルトレーナーは魅力的な仕事です。しかし、今の仕事を辞めて転職をするにはリスクもあることを把握しておきましょう。 ジムに所属せず、フリーランスとして働くことになると、トレーニング以外の業務もすべて自分自身でこなしていかなければなりません。トレーニングだけに集中できる環境ではないことや、収入が不安定になる可能性もあることを考えておく必要があります。 また、独立開業してもライバルに負けない経営方針をもって新規の顧客を得るための営業能力、経営能力も必要でしょう。 一方で、転職するメリットとして、正社員として働くよりも自分のライフスタイルに合わせて自由に活動できるところが挙げられます。お店をどこに構えるのか、営業時間も自分で自由に選択でき、自分の経営次第で年収を大きく増やしていくことも可能になる場合があります。 トレーナーとしての腕を磨きながら将来的な高収入を目指していくことで、仕事に対するモチベーションが向上する点もメリットといえるでしょう。
転職してパーソナルトレーナーを目指すかよく考えて行動しよう
フリーランスとして働く自由さなどメリットも多いパーソナルトレーナーですが、現在の年収600万円に比べると得られる年収が低くなる可能性があります。転職は慎重に考えたほうがよさそうです。 転職するリスクも考えながら、パーソナルトレーナーとして活躍しつづけるスキルを磨ける自信があるかなど将来性もよく検討してみましょう。 出典 国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告- 求人ボックス給料ナビ パーソナルトレーナー 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部