メッツ入団のソト、会見で移籍の決断理由を明かす「つらかった。家族と話し合った結果、最良の選択だった」ヤンキース元同僚ジャッジとは…「まだ友達だし、仲がいい」
ニューヨーク・メッツとMLB史上最大の15年総額7億6500万ドル(約1147億5000万円)で契約を結んだファン・ソトの入団会見が12月12日(日本時間13日)、メッツ本拠地で行なわれた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! ソトは会見で、ヤンキースファンに向けて「ありがとうと言いたい。ずっと、本当に愛とすべてを私に見せてくれた」と感謝を述べ、「復帰しようと努力することができなかったのは辛いことだが、私のためにしてくれたことには感謝し続ける。ファンがくれた愛情を手放すのはつらい。つらかった。結局、家族と話し合った結果、メッツが最良の選択だった」とメッツ入団の理由を説明した。 また同選手は、元相棒アーロン・ジャッジや元同僚との関係について、「結局のところ、私たちはまだ友達だし、仲がいい。起こることはすべてビジネスだ。昨年築いた関係は永遠に残るだろう」と話した。地元放送局『SNY』は「(ソトは)ジャッジと近いうちに話をする予定らしい」と報じている。 さらにソトは「ジャッジのような選手がいるのは素晴らしいことだ。私がこれまで一緒にプレーした選手の中で最高の選手の一人だ。彼の能力、彼の振る舞い、そして私たちが何度もやりとりしたことは信じられないほどだ」と元同僚について語った。 今季はジャッジとの最強コンビで注目を集めたソト。来季は、メッツでナ・リーグMVPトップ2のフランシスコ・リンドーアとのコンビが期待されている。 構成●THE DIGEST編集部
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