レアル、ビニシウス退場もバレンシアに逆転勝利
【AFP=時事】24-25スペイン1部リーグは3日、第12節延期分の試合が行われ、レアル・マドリードはビニシウス・ジュニオールの退場処分やジュード・ベリンガムのPK失敗があったものの、2-1でバレンシアから逆転勝利を収めた。 【写真】同点弾を決めたモドリッチ(その他全7枚) 前半にウーゴ・ドゥーロの先制点を許したレアルは、後半立ち上がりにキリアン・エムバペがPKを獲得したものの、これをベリンガムがポストに当ててしまった。さらにレアルはエムバペのゴールがオフサイドで取り消された後、ビニシウスがバレンシアのGKストール・ディミトリエフスキの首の後ろを押したとしてレッドカード受けた。 数的不利となったレアルだったが、80分にベリンガムのラストパスを受けたルカ・モドリッチが同点ゴールを決めると、アディショナルタイム5分には相手守備陣の乱れから最後はベリンガムが逆転弾を挙げた。 レアルのカルロ・アンチェロッティ監督はベリンガムについて、「素晴らしい試合をした。PKを外した後も落ち込まず、それが彼にさらなるモチベーションを与えた。並外れた努力をした。(ゴールは)彼の試合に対する報酬だ」と述べた。 この一戦は、昨年10月にスペイン東海岸地域を襲った洪水のため延期されていた。【翻訳編集】 AFPBB News