阪神・森下翔太、4000万増の7800万円で更改 3年目は「3割」を目標に「いい打者の特長でもある」
阪神2年目の森下翔太外野手(24)が12日、兵庫県西宮市の事務所で契約更改交渉し、4000万円アップの7800万円(金額は推定)でサインした。 「すごく評価してもらったし、自分の中でも3年目までずっと結果を残さないとプロ野球の1軍定着にはなれないと思っている。3年目の来シーズンに向けてすごく楽しみだなという、そんな契約だった」 ドラフト1位で入団した昨季は94試合で打率2割3分7厘、10本塁打、41打点。今季は129試合で打率2割7分5厘、16本塁打、73打点といずれも大幅に伸ばした。 「オフから2割8分、80打点、20本塁打を大まかな目標にやってきた。若干どの数字も足りなかったが、やってきたことに対してアプローチの仕方は間違っていなかったかなと、すごく感じたシーズンだった」 3年目に向けては「3割」を目標に掲げた。 「一番残せるなら打率。いい打者の特長でもある。それにプラスして本塁打、打点がついてきてくれればキャリアハイは確実になると思う」 打率3割を残せばチームの顔となり、年俸1億超えも確実になる。
中日スポーツ