大阪の高齢者施設「スマホ検査センター」1週間で15人の陽性判明
「今週の数字、来週の頭くらいまでの数字が非常に重要」
しかし「まだまだ効果が判明するという意味では今週の数字、来週の頭くらいまでの数字が非常に重要になってくると思います」とも述べた。 そしてこれらの数字を踏まえた上で「宣言をどうするのかということを僕自身も専門家の意見を聞いた上で、来週開かれる大阪府の本部会議で判断していきたいと思いますし、国とも連携して進めていきたいです。なんとか7日まで感染拡大を抑えて、医療がひっ迫している状況を解消に向けていって社会経済を取り戻すことについて第一歩を踏み出したいと思いますので、ご協力をおねがいします」と府民に強く協力を呼びかけた。
病床としては非常に厳しい状況が続いている認識
現在の医療体制については「非常に厳しい状況が続いています。重症者についてもともと医療体制がひっ迫している中でまた感染が急拡大した側面もあります。重症者というのは陽性が分かってから2週間以降増え始まるという状況ですので。ちょうど換算すると2週間強たっているので、重症者が増えていっている時期で重症病床としては非常に厳しい状況だと思ってます」と見解を述べた。 また「陽性者の絶対数が減少してくれば確実にそれも減ってきますが、減ってくるのは2週間くらい先になってきます。病床としては非常に厳しい状況が続いている認識です」とも話していた。
ただ「緊急事態宣言の効果は出ているか」という記者の質問に対しては「緊急事態宣言の効果は一定出ていると思っています」とも話していた。