近頃の“AI推し”は過剰なのか 過度なアピールは購買意欲減退のおそれ、アップルは製品発表で一度も“AI”発さず
Galaxyは全世界で“AI推し”
また、スマートフォンメーカーの多くはAI関連機能を大きく取り上げてアピールしているのが大数で、たとえばGoogleは自社スマホ「Pixel」シリーズの最新機種にて処理チップの性能向上による、AI関連機能の増強をアピール。「消しゴムマジック」や生成AI「Gemini」などをCMや広告でプロモーションしている。 そして、サムスン電子はGoogleとも協力して展開する自社プロダクト「Galaxy AI」を推している。日本では原宿などで実店舗PRを行っているほか、新発売の折りたたみスマホにも「かこって検索」機能を搭載。その他タイでも高架鉄道駅に広告で「Galaxy AI Station」と名付けるなど、世界各国で普及を推進している。メーカーによって「AI推し」の強さは異なるようだ。
編集部 IT/デジタル担当