2月の姫路城マラソン スペシャルゲストに田中希実さん 第1回大会では母親とともに「初代女王」
2月23日に開催される「第10回世界遺産姫路城マラソン」(神戸新聞社など共催)に、東京、パリ両五輪陸上女子代表の田中希実選手(ニューバランス)=兵庫・西脇工高出身=がスペシャルゲストとして参加する。自身が大会記録(17分0秒)を持つ5キロのファンラン(女子)に出場する。 【写真】田中希実選手の母・千洋さん、娘に迎えられ93回目のマラソン完走 神戸マラソン 田中選手は兵庫県小野市出身。陸上の中長距離や駅伝で活躍し、2021年東京五輪の女子1500メートル準決勝で日本記録(3分59秒19)を出し、決勝では日本人初の8位入賞を飾った。 ファンランへの出場は第1回大会以来で、当時は小野南中の3年生だった。同大会のフルマラソン女子では母千洋さんが優勝し、母子で初代女王となった。 また、大会をPRする「応援軍師」には今年もタレントの間寛平さんが登場。戦国武将・黒田官兵衛をもじり、「黒田かんぺい」として甲冑姿でランナーを励ます。(井上 駿)