【ホープフルS われかく戦う】クロワデュノール・北村友一騎手「一戦、一戦を大事に…来年につなげたい」
「大丈夫だと思います。馬自身のバランスであったり走り方が中山も苦にする感じではないです。僕がスムーズに誘導してあげられれば」
──斉藤崇厩舎×サンデーレーシングはクロノジェネシスと同じ
「すごく光栄なことですが、まだここじゃない。来年に向けて、もっと大きな舞台で一緒にチャレンジしていきたい、という思いが強いです。ずっとこの馬に乗り続けたいので一戦、一戦を大事に競馬をしていきたい」
──意気込みを
「自分の中でも、ひと区切りとしてGⅠを勝たなければいけないと思います。来年につなげたいという思いが一番強いですね」
■北村 友一(きたむら・ゆういち) 1986(昭和61)年10月3日生まれ、38歳。滋賀県出身。2006年3月に栗東・田島良保厩舎からデビュー。08年デイリー杯2歳S(シェーンヴァルト)で重賞初制覇。19年大阪杯(アルアイン)でJRA・GⅠ初勝利。21年5月2日の阪神2Rで落馬負傷。椎体骨折、右肩甲骨骨折などで1年以上休養し、22年6月11日の中京4Rで復帰。23日現在、JRA通算1万681戦918勝(重賞はGⅠ5勝を含む33勝)。164・5センチ、51キロ。