都内ワンルームの一人暮らし。収納スペースが狭くトランクルームを借りようか悩んでいるのですが、長い目で見て広い部屋に引っ越すのとどちらがお得でしょうか。
都内ワンルームでの一人暮らしは生活することには困りませんが、収納スペースが狭いケースが多くあります。そのため、荷物を収納しきれずに悩んでいる方も多いでしょう。収納スペースを広げるためには、広い部屋に引っ越すかトランクルームを借りて対処することが多いです。 そこで本記事では、広い部屋に引っ越す場合とトランクルームを借りる場合を比較して、長期的に見てどちらがお得か解説します。 ▼アパートの1階と2階で「家賃」はどれだけ変わる? 1階暮らしのメリット・デメリットも紹介
トランクルームの費用相場
トランクルームの費用は、立地や広さなどによって異なります。屋内と屋外の2タイプが存在しますが、都内では屋内タイプのトランクルームが主流だといわれています。また荷物の出し入れがしやすい点とセキュリティーの観点から、1階で屋内タイプの方が費用は若干高くなりがちです。 荷物の量次第ですが、一人暮らしの場合は1畳~1.5畳程度の広さがあれば十分だと考えられます。トランクルームを選ぶ際は面積だけでなく、高さにも注意してください。天井が低いと、思ったよりも荷物を収納できない場合があります。 都内の屋内トランクルームで1畳とすると、費用相場は月額で1万円前後だと考えられます。荷物の出し入れに問題がなければ2階、できるだけ都心部から離れた場所でトランクルームを探すと相場よりも価格を抑えられる可能性があります。 またトランクルームを借りる際には、管理費や鍵交換代などの初期費用がかかる場合がほとんどです。内訳や金額は運営会社によって異なりますが、月額料金の3ヶ月分になることも少なくありません。
都内1LDKの家賃相場
一人暮らしでも十分な収納スペースを確保する場合、1LDK程度の部屋数や広さは必要だと考えられます。家賃は立地などによって大きく異なるため、費用相場はあくまで目安です。 都内23区に限定した場合、ワンルームの家賃相場は6~10万円前後です。対して、1LDKでは10~20万円前後になります。 都心部だと土地代などの影響で家賃は高額になりがちですが、江戸川区や足立区などの東部では比較的家賃は低めになる傾向があるようです。