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[3.16 J1第4節 鳥栖 0-2 C大阪 駅スタ] 　J1リーグは16日、第4節を開催し、駅前不動産スタジアムではサガン鳥栖とセレッソ大阪が対戦。2-0の完封勝利を収めたC大阪が2連勝を飾り、鳥栖は2連敗を喫することとなった。 【写真】“ぽっちゃり”を超えた…ネイマールの激変した姿 　ホームの鳥栖は9日の第3節広島戦(●0-4)から先発2人を入れ替え、FW横山歩夢、FW富樫敬真らを先発起用。一方、前節東京V戦(○2-1)で今季初白星を収めたC大阪は同試合から先発1人を入れ替え、FWレオ・セアラらがスターティングメンバーに名を連ねた。 　前半19分にホームの鳥栖がゴールに迫る。右サイドから切れ込んだDF原田亘のシュートのこぼれ球をFW長沼洋一が右足ダイレクトで合わせてネットを揺らすが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。28分にはC大阪。右サイドからFWジョルディ・クルークスが送ったクロスにニアサイドのMF奥埜博亮がヘディングで合わせるも、枠を捉えたシュートはGK朴一圭に阻まれてしまった。 　0-0のまま後半を迎えると、C大阪ベンチが動き、MF香川真司に代えてFWヴィトール・ブエノを投入。すると、そのブエノの左足が試合を動かす。 　後半3分、右サイドからDF毎熊晟矢のクロスのこぼれ球をPA内右で拾い、巧みに左足アウトサイドでフィニッシュ。鮮やかな軌道を描いてゴールに向かったボールはクロスバーをかすめながらゴールマウスに収まり、スコアを1-0とした。今季加入したブエノにとって、嬉しいJ初ゴールとなった。 　さらに18分には、ブエノのスルーパスを受けた投入されたばかりのMF柴山昌也が左足アウトサイドでネットを揺らしてリードを広げる。柴山は投入直後のファーストプレーで、J1初ゴールを記録することとなった。 　小菊昭雄監督の采配がズバリと的中し、リードを2点差に広げたC大阪。42分にはゴールを決めた柴山が一発退場となって数的不利に陥ったものの、そのまま逃げ切って2-0と今季初の完封勝利を収めた。