2連勝の宇都宮ブレックスが千葉ジェッツの背中を捉え首位に浮上!レバンガ北海道はアウェーで今季初の連勝…B1第12節の試合結果
宇都宮のD.J・ニュービルは連日の17得点
12月14日、15日の2日間で、B1第12節の24試合が行われた。 東地区2位の宇都宮ブレックスはホームで大阪エヴェッサと対戦。第1戦は大阪にリードされる展開が続き、なかなか点差を縮められずに前半を終了。後半もミスから連続得点を奪われるなど点差を2桁に広げられたが、レイアップやフリースローを確実に沈め、最終クォーター開始3分に比江島慎の3ポイントシュートで逆転に成功。最後まで一進一退の攻防を繰り広げたが粘り強く守りきり、77-76で接戦を制した。第2戦も終始リードを保ち、スタートの5人全員が2桁得点を挙げて95-76で勝利。4連勝で東地区首位の千葉ジェッツを抜き、東地区の首位に浮上した。 レバンガ北海道はアウェーで川崎ブレイブサンダースと対戦。連勝を狙った第2戦の前半は拮抗した展開が続いたが、第2クォーター終盤に川崎に0-11のランを許し2桁ビハインドで前半を折り返す。後半に入っても川崎の強いプレッシャーを受け、この日最大の19点差まで離されるが、ドワイト・ラモスの3ポイントシュートを皮切りに18-0のランを奪って巻き返し、一気に逆転。最終クォーターも互いに要所で点を決め最後まで激しく競り合い、残り7秒で寺園脩斗が1対1から決定打となるタフショットを沈めて84-83で接戦を制した。 東地区3位につける群馬クレインサンダーズはゲーム2で千葉Jに勝利し、2位とのゲーム差を3に縮めた。中地区3位のシーホース三河も14勝目を挙げて2位の三遠ネオフェニックスの背中を追っている。3地区ともに上位2チームのゲーム差も1以内。年明けのオールスターブレイクに向けて、まだまだ混戦が続きそうだ。 【B1第12節(12月14日)の試合結果】 千葉J 82-75 群馬 佐賀 91-95 広島 茨城 84-67 仙台 宇都宮 77-76 大阪 A東京 78-74 島根 三遠 90-78 越谷 名古屋 91-71 横浜BC 京都 91-70 三河 琉球 63-67 秋田 長崎 84-79 滋賀 SR渋谷 89-77 FE名古屋 川崎 71-89 北海道 【B1第12節(12月15日)の試合結果】 千葉J 53-71 群馬 SR渋谷 63-76 FE名古屋 京都 81-93 三河 佐賀 74-79 広島 茨城 78-69 仙台 宇都宮 95-76 大阪 A東京 63-74 島根 三遠 89-86 越谷 名古屋D 97-91 横浜BC 琉球 70-59 秋田 川崎 83-84 北海道 長崎 83-73 滋賀 【第12節時点での順位表】 ◆東地区 1位:宇都宮(17勝4敗) 2位:千葉J(16勝5敗) 3位:群馬(14勝7敗) 4位:秋田(12勝9敗) 5位:北海道(8勝13敗) 6位:茨城(7勝14敗) 7位:越谷(6勝15敗) 8位:仙台(4勝17敗) ◆中地区 1位:A東京(18勝3敗) 2位:三遠(17勝4敗) 3位:三河(14勝7敗) 4位:SR渋谷(13勝8敗) 5位:名古屋D(10勝11敗) 6位:FE名古屋(8勝13敗) 7位:横浜BC(7勝14敗) 8位:川崎(4勝17敗) ◆西地区 1位:島根(15勝6敗) 2位:琉球(15勝6敗) 3位:大阪(11勝10敗) 4位:京都(10勝11敗) 5位:広島(9勝12敗) 6位:長崎(9勝12敗) 7位:佐賀(7勝14敗) 8位:滋賀(1勝20敗)
バスケット・カウント編集部