【中日】先発・柳裕也5回3失点で降板 6月6日以来の勝利ならず
◇プロ野球セ・リーグ 巨人-中日(24日、東京ドーム) 中日の先発・柳裕也投手は5回3失点で降板しました。 【画像】巨人は2位・中日は5位 8月23日終了時点でのセ・リーグ順位表 今季11試合に登板して4勝4敗、防御率3.41の成績の柳投手。6月17日に抹消されると、約2か月の間2軍での調整を続けていました。この日は久しぶりの1軍復帰で6月6日以来の勝利を目指していました。 柳投手は初回、いきなり浅野翔吾選手から先制ホームランを被弾。その後もモンテス選手からフェンス直撃のツーベースヒットを打たれるなど2アウト1、3塁のピンチを背負いますが、吉川尚輝選手をフライに打ち取り、最少失点に抑えます。2回、3回は得点圏にランナーを許しましたが、無失点に抑えました。 しかし5回、先頭打者の浅野選手にツーベースヒットを許すと、四球などで2アウト1、3塁のピンチに。ここで吉川選手にタイムリーを打たれて、1点を追加されました。さらに、なおもピンチの場面で柳投手の投球が乱れ、その間にランナーが生還し、この回2失点。すると柳投手は6回に交代が告げられ、降板。柳投手は5回(78球)を投げ、被安打8、3四球、3失点で降板。約2か月半ぶりの勝利を目指しましたが、次戦にお預けとなりました。