女王の品格漂う「赤いバラ」の魅力&優雅で気高いおすすめのレッドローズ10選<ガーデニング>
「花の女王」と称されるバラには、さまざまな花色や品種がそろっています。 なかでも「赤いバラ」は豪華で気高く、昔から「愛」を象徴する花としてゆるぎない存在。 【写真】まさに「女王の品格」優雅で気品あふれる真っ赤なバラ。往年の名女優イングリット・バーグマンの名を持つ品種も 今回は、「女王の品格」が漂う赤いバラの魅力やおすすめの品種を、参考価格とともに紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【女王の品格あふれる】赤いバラの魅力
●圧倒的な存在感 バラの花色というと、まず頭に思い浮かぶのが赤でしょう。赤いバラはインパクトの強さで視線を引き付け、遠目に見てもよく目立ちます。 庭に赤いバラを1本植えるだけでもアクセントカラーになり、全体が引き締まった雰囲気に。圧倒的な存在感で庭を華やかに彩ってくれます。 ●「愛」のメッセンジャー 赤いバラの花言葉は「熱烈な愛」「あなたを愛します」「貞節」「愛情」など。赤は感情や欲望を刺激する色と言われていることから由来しているのでしょう。 プロポーズを始め、愛する人に贈る花の定番とされる赤いバラ。庭のパラを切り花にして、大切な人に愛を込めてプレゼントしてみましょう。 ●変化する花色 咲き始めから満開にかけては燃えるように真っ赤なバラが、咲き終わるにつれて少しずつ深みを増したり、紫がかってきたりすることも。 晴れた日と雨の日では、ニュアンスの違う赤にも見えます。ひとつのバラで色が微妙に変化する様子も味わいのひとつです。
【女王の品格あふれる】赤いバラのおすすめ品種(前編)
●イングリッド・バーグマン ハリウッドの名女優にちなんで名付けられたイングリッド・バーグマン。 気品あふれる半剣弁高芯咲きのハイブリッドローズです。葉の艶が美しく、切り花にも向いています。 ※参考価格:3000~4000円前後(大苗) ●オマージュ・ア・バルバラ オマージュ・ア・バルバラはフリルがかった深紅の花弁が特徴。 中輪花が房状になって、春から秋まで途切れることなく開花します。 コンパクトな樹形で鉢植えにも最適です。 ※参考価格:4000~5000円前後(大苗) ●オクラホマ 「黒バラ」と呼ばれ、紫がかったダークな赤バラの代表格であるオクラホマ。 しっとりと落ち着いた雰囲気と、オールドローズのように芳醇な香りが魅力です。 ほかのバラよりも早い時期に咲き始めます。※参考価格:3000~4000円前後(大苗) ●ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールは花弁の重なりがゴージャスなロゼット咲きのバラ。 耐病性が強く無農薬でも育てられます。旺盛に枝を伸ばすので、フェンスにはわせてもよいでしょう。 ※参考価格:4000~5000円前後(大苗) ●ムンステッド・ウッド 咲き開くにつれてカップ咲きからロゼット咲きへと変化するムンスデッド・ウッド。 外側は淡い紫、内側はベルベットレッドという色のグラデーションがキレイです。 フルーティーな甘い香りが漂います。 ※参考価格:4000~5000円前後(大苗)