富山グラウジーズが前滋賀の若き指揮官、ダビー・ゴメスを招聘「富山はB1にいるべきチームであり、このことを毎日心に刻んでほしい」
昨シーズンに滋賀を最短でのB1復帰に導く
富山グラウジーズは、昨シーズンまで滋賀レイクスを指揮していたダビー・ゴメスとの2024- 25シーズンのヘッドコーチ契約が合意に至ったことを発表した。 スペイン出身、現在35歳のゴメス氏は、2014年からベネズエラで指導者のキャリアをスタートさせ、その後、ボリビア、ドイツ、デンマークなどを渡り歩いた。2022年に滋賀のアシスタントコーチに就任すると、2023年1月からヘッドコーチを務めることに。今シーズンは44勝16敗で地区優勝し、ファイナルでも越谷アルファーズを破りB2を制覇。1年でB1昇格に導いた。 ゴメスヘッドコーチはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「富山グラウジーズという素晴らしいチームの一員になれたことを、非常に嬉しく、そして興奮しています。 信頼を寄せてくださった経営陣の方々に、心から感謝の意を表します。そして、富山をその歴史あるべき場所に、さらにその先へと導くために、私は全力を尽くします」 「今シーズン、私が特に大切にしたいことは以下の3つです。 1.プライド 街、ブースター、選手…すべての人にチームを誇りに思ってもらいたい。 2.名誉 富山はB1にいるべきチームであり、このことを毎日心に刻んでほしい。 3. インテンシティ 戦えるチームになるために、コート内外で一瞬一瞬全力を尽くす。 私たちは必ず自分たちのいるべき場所に戻ってきます。応援よろしくお願いします」
バスケット・カウント編集部