【女子バレーNL】日本まさかの逆転負けでアジア最上位から陥落 五輪切符は持ち越しも安全圏?
◇バレーボールネーションズリーグ2024女子大会予選ラウンド(5月14日~6月16日) 【画像】カナダ戦でスパイクを放つ、主将・古賀紗理那選手 女子日本代表は13日、カナダと対戦しました。先に2セットを奪い、パリ五輪出場に王手をかけましたが、そこからカナダに3セット連続で奪われ逆転負け。 世界ランキングのポイントはこの試合で『-7.69』となり、アジア最上位が中国に移るかたちとなりました。 現在世界ランキング7位の日本。このままの順位でいけば、既に出場枠を手にしているチームと、アジア・アフリカの世界ランク各最上位チームを除いて、上位3チームに入るため、五輪出場圏内となっています。 また五輪出場圏外のカナダとのポイント差は『32.7』。ネーションズリーグ残り2戦は、日本の一つ下である8位セルビアと、日本よりも上位の5位アメリカであり、仮に負けても大きなポイント変動は起きないとみられています。 【ネーションズリーグ 日本の日程】 ◆トルコ開催 第1戦 勝 3-2 トルコ 第2戦 勝 3-0 ブルガリア 第3戦 勝 3-0 ドイツ 第4戦 負 0-3 ポーランド ◆中国開催 第5戦 負 2-3 ブラジル 第6戦 勝 3-0 フランス 第7戦 勝 3-1 中国 第8戦 勝 3-1 ドミニカ共和国 ◆日本開催 第9戦 勝 3-0 韓国(6月12日) 第10戦 負 2-3 カナダ(6月13日) 第11戦 セルビア(6月15日) 第12戦 アメリカ(6月16日) ◇パリ五輪出場条件 1.開催国(フランス) 2.五輪予選6枠(トルコ、アメリカ、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国) 3.アジア・アフリカの世界ランク最上位、各1枠 4.1,2,3を除く、世界ランク上位3チーム ※世界ランクは予選ラウンド終了時