【速報】新型MT-09SPが7月に発売!? オーリンズやスマートキー装備で価格は145万円前後か?
車体価格はXSR900GPと近くなる?
気になる発売時期は、当webの予想では、2024年7月。ヤマハは、新型MT-09の発表時に、SP仕様は「2024年夏頃のリリースを予定」と明言しているから、時期的には間違いなさそう。また、入手した独自情報から、7月発売という線が濃厚という予想を立てた。 そして、これも気になる車体価格。SPは上級バージョンなので、当然ながら、新型のSTDの税込み価格125万4000円よりも高い設定となるだろう。 ちなみに、先代モデルSTDの価格は、税込み114万4000円。一方、それをベースとする現行(2023年モデル)SPの価格は税込み133万1000円なので、価格差は18万7000円だ。新型SPとSTDの価格差も、これに近くなる可能性はある。 また、価格の参考となるモデルとしては、2024年5月20日に発売予定のXSR900GPが挙げられる。こちらの価格は税込み143万円。新型MT-09SPとXSR900GPでは、ネイキッドとカウル付きという違いはあるが、エンジンは同じ888cc・3気筒を搭載。CFアルミダイキャスト製フレームやスピンフォージド・ホイール、KYB製の倒立フロントフォークなど、両モデルの装備には類似点も多い。 ただし、リアショックは、オーリンズ製を備える新型MT-09SPに対し、XSR900GPはフロントと同じKYB製。そう考えると、両モデルは価格的に近くなるだろうが、ややMT-09SPの方が高くなることが予想できる。 そして、これらを総合してみると、新型SPは、おそらく145万円前後になるのではないだろうか。ベースとなるSTDの新型も、先代モデルから11万円アップしているので、このあたりの価格帯が現実的だと推測する。 ともあれ、より走りや装備が充実した新型MT-09SPの国内販売は、そう遠くない時期に開始されることは間違いない。登場を待つヤマハファンや、スポーツバイク好きは乞うご期待だ!
Webikeプラス編集部