「歴史的失敗」「恥ずかしい結末」大混乱の末に痛恨黒星...優勝候補アルゼンチンを母国メディアが痛烈批判!「記憶の中で最大の汚点」【パリ五輪】
1-2でモロッコに敗戦
7月24日に開幕したパリ五輪のグループステージ第1戦で、優勝候補のアルゼンチンがモロッコと対戦。1-2で敗れ、まさかの黒星スタートとなった。 【画像】複数のモロッコファンが乱入し大混乱 一度は劇的同点弾を決めたかに思われた。1-2と1点ビハインドの90+16分にクリスティアン・メディナがネットを揺らしたのだ。 しかし、長すぎるアディショナルタイムに激怒したのか、スタンドからモロッコのユニホームを着たファンが乱入。試合は2時間後に無観客で再開される事態になると、VARチェックの末にメディナのゴ―ルはオフサイドで無効になり、約3分間プレーした後、黒星が確定した。 アルゼンチンの大手メディア『Ole』は、「歴史的失敗。アルゼンチンはオリンピック初出場でモロッコに敗れ、恥ずべき結末となった」と報道。次のように伝えた。 「2022年のカタール(・ワールドカップ)のサウジアラビア戦のように、この失敗した初戦を何年にもわたって覚えているだろう」 そして、乱入、中断、ゴール取り消し、再開、そして敗戦という混乱を含めて、「すべてが組み合わさって、生きている記憶の中で最大の汚点の1つになった」と酷評している。 ワールドカップ優勝戦士を4人も擁するアルゼンチンの雄は、この苦境から立ち直れるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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