今何している? 旧ゴシップガール・キャストたちのその後
もちろん、嫌疑が晴れたエドに出演オファーする監督やプロデューサーは少なくなく、戦争アクション『シークレット・ウォー ナチス極秘計画』やロマンティック・コメディ『Me You Madness』、『Deep Fear』などの映画に出演。また主演を務めたNetflix配信のシットコム『ホワイトゴールド』も起訴取り下げ後に出演継続が決定していた。 私生活も好調で、今年の1月にはインド映画界で活躍するイギリス人女優エイミー・ジャクソン(写真左)との婚約を発表し、8月に結婚。この10月にエイミーの妊娠を発表し、来年早々にはパパとなる予定だ。
ジェシカ・ゾア
ブルックリンによくいるボヘミアン風な少女ヴァネッサを演じ、注目されたジェシカ。キャラクターの存在感が大きく、ゲスト出演のはずがレギュラーとなったけれど、本人が役に飽きたようでシーズン4で卒業し、最終話にちょっと顔を出しただけ。役のイメージがつきすぎるのを防げたジェシカはその後も映画やTVシリーズに出演を続けていて、主演級ではないものの「この女優さん、どこかで見た」と人々の記憶に残る存在に! 「GG」も後半になるとマンネリ化し、視聴率も落ちてきたわけなので、ジェシカの選択は大正解! レギュラー出演する「宇宙探査艦オーヴィル」(‘17)シーズン3の撮影がパンデミックで延期になったのとほぼ同時に妊娠し、この1月に娘が誕生。キャリアとプライベートのバランス感覚が抜群すぎて、驚くほどだが、それもジェシカの才能に違いない。
ケリー・ラザフォード
セリーナの母親リリー役でレギュラー出演していたケリーは、シリーズ後半はドイツ人富豪の夫との離婚騒動で心身ともにストレスだらけだったはず。「GG」卒業後は、子供2人の親権をめぐる裁判がスタートし、南米で武器やドラッグを売買していた元夫が国外追放になるように国務省に働きかけたのが災いし、子供たちは元夫が住むフランスとモナコ滞在に! 人を呪わば穴二つってこのことか? 元夫がアメリカ入国できなくなったためにケリーが子供に会うために渡仏せざるを得なくなり、さらには裁判費用が嵩んで自己破産。立場的に長期間にわたって撮影現場にいなくてはならないTVシリーズのレギュラー出演はかなり難しく、現在はゲスト出演で糊口をしのいでいる状況。そのギャラもほとんどが我が子に会うための渡仏費用となっているというから、かわいそう。