【移籍情報】イニゴ・マルティネス、1年でバルセロナ退団へ? 選手登録に課題と報道 | ラ・リーガ
バルセロナが、DFイニゴ・マルティネスを放出する可能性があるようだ。『The Athletic』が報じた。 2023年夏にアトレティック・クルブからバルセロナへとフリー加入したイニゴ・マルティネス。初年度の2023-24シーズンは、公式戦25試合に出場した。 しかし、今回の報道によれば、24-25シーズンの選手登録ができない可能性があるとのこと。バルセロナは財政問題に見舞われており、全選手の登録ができていないようで、ラ・リーガ側は特に新規の選手獲得を認めるつもりがないという。2023年夏にも同様の問題を抱えていたバルセロナは、選手のレンタル放出などによってイニゴ・マルティネスの登録枠を確保したが、その登録は23-24シーズンで区切られたもののようだ。 この状況を解決するため、バルセロナは選手の売却を計画しているとのこと。イニゴ・マルティネスの関係者は最終的に選手登録され、残留に向かうと信じているが、クラブ側の意思はその限りではないと伝えられている。 また、バルセロナは同じポジションのロナウド・アラウホやパウ・クバルシらをすでに登録メンバーに含んでいるという。クラブとしてはイニゴ・マルティネスの貢献には満足しているものの、センターバックの飽和や財政面の問題によって割を食う可能性が高まっているようだ。