横浜EXの谷口淳が今季限りで現役引退…U18日本代表、一般企業就職の経験を持つ32歳
9月24日、B3リーグの横浜エクセレンスは、所属選手の谷口淳が2024-25シーズン限りで現役を引退することを発表した。 大阪府出身で現在32歳の谷口は、194センチ90キロのスモールフォワード。大阪府立桜宮高校時代にインターハイ、ウインターカップといった全国大会に出場し、U18日本代表にも選出された実績を持つ。その後、同志社大学へと進学し、三井住友海上に入社。Bリーグが開幕した2016-17シーズンから西宮ストークス(現:神戸ストークス)へ加入し、ライジングゼファー福岡、岩手ビッグブルズでもプレーした。 横浜EXへ加入して2年目となる2024-25シーズンを最後に、第一線から退くことを決断した谷口は、クラブを通じて次のようにコメントした。 「この度2024-25シーズンをもちましてプロバスケットボール選手を引退することにしました。このタイミングで報告することをとても悩みました。キャリアを振り返ると数えきれない方々に支えられてここまでくることができたと感じています。今まで関わってくださったコーチ、チームメイト、マネージャー、トレーナー、フロントスタッフ、そして何よりいつも励まし背中を押してくれたファンの方々、チームをサポートしてくれるスポンサーの方々、本当に1人じゃここまで踏ん張り続けることができなかったです。そんな皆さんに会場で直接お礼を言えるシーズンにしたいと思い、自分の我儘を通してもらうことにしました。僕の気持ちを受け入れてくださったフロントの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございます。自分のやることは今シーズンも何一つ変わりません。毎年優勝することだけを考えています。皆さんの心が震える試合をしたいと思ってプレーしています。その為にチームに必要なことは今年も変わらず全力でやっていきます。最後まで自分らしく歩んでいくので熱い応援よろしくお願いします」
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