落合博満さん、信子さん、福嗣さんと家族で献花『白井文吾さんのお別れの会』…“黄金期”築いた中日ドラゴンズの元オーナーしのぶ
今年10月に老衰のため96歳で亡くなった中日新聞社顧問・名誉会長で中日ドラゴンズの元オーナーの白井文吾さんのお別れの会が10日、名古屋市の中日ホールで開かれた。 ◆2004年のドラゴンズ優勝でナインに胴上げされる白井オーナー【写真】 会には白井さんがドラゴンズのオーナー時代に監督を務めた落合博満さんが妻の信子さん、長男福嗣さんと訪れ、献花して手を合わせた。 白井さんは1949年、中部日本新聞社(現中日新聞社)に入社。常務、専務などを経て97年に社長、2003年に会長に就いた。20年6月からは顧問・名誉会長を務めていた。ドラゴンズのオーナーは00年から務め、04年に落合さんを監督に招聘(しょうへい)。4度のリーグ優勝に輝き、07年には53年ぶりの日本一に導くなど黄金期を築いた指揮官を支えた。
中日スポーツ