パス成功率99%のクロースが衝撃の事実を告白「本当に悪化していった」、ユーロ開幕前から首に違和感「悩まされていた」
ユーロ2024を戦うドイツ代表だが、MFトニ・クロースが意外な事実を明かした。ドイツ『ビルト』が伝えた。 【写真】ドイツ代表の新ユニフォーム、ホームとアウェイで賛否が真っ二つに 開催国のドイツは、開幕戦でスコットランド代表と対戦。クロールも先発出場した。 レアル・マドリーでのキャリアを終え、このユーロが終わればスパイクを脱ぐことを既に発表しているクロース。開催国で優勝という結果でキャリアを終えたいところだろう。 ドイツはスコットランド相手に5-1で圧勝。力の差を見せつけた中、クロースも80分までプレーし健在ぶりを発揮。102回のパスのうち101回を成功させるという脅威的な数字を残した。 そのクロースは、弟のフェリックス・クロースと共に運営しているポッドキャスト「Einfach mal Luppen」で、意外な事実を明かすことに。実は首を痛めていたというのだ。 クロースは「試合の3、4日前から首の問題に悩まされていた」と告白。実際にクロースは首にキネシオテープを巻いていた。 どうやらクロースは首を痛めやすいとのこと。寝違えなどでよく痛めるようだが「今回の場合は、どこからやって来たのかわからない」と理由がわからないとのこと。「特にアクションを起こさなかったけど、トレーニング中に症状が悪化した。そして、本当に悪化していったんだ」と、どんどん状態が悪くなっていっていたと明かした。 フェリックスによれば「試合の2日前に、試合をしない方が良いと僕に言ったことも喋ってよ」と、出場すら難しいと感じていたほど。それでありながら、圧倒的なパス成功率を見せた。 ただ、キネシオテープの効果があったとのこと。クロースは「このテープはおそらくゲームの2%をもたらした。試合ではとても良かった。今では状況も改善されつつある」と、現在は首の状態は回復傾向にあるという。 ユーロの残り試合がクロースのプレーを見る最後のチャンス。元気なままで大会を終え、最後トロフィーを掲げる姿を見たい人は多いだろう。
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