【特集】開店直後に狙うのは特価品 突然のタイムセールと買い物客が参加する競り サッカーコート2面分に肉・鮮魚・野菜 肉は1日1トンを売り上げる!金土日だけのスーパー「びっくり市」の魅力 福岡
最終日の日曜日は「売り尽くし」
やりました。3割引きの5200円で落札しました。 ■吉村アナウンサー 「これは何ですか。」 ■店員 「おまけ。」 焼き肉のタレと鶏鍋のダシなど、およそ2000円相当がおまけです。 ■吉村アナウンサー 「夫の誕生日会をきょう、やろうと思ったのですが、これだけ安く競り落とせたことは秘密にしたいと思います。」
最終日曜日は売り尽くしセールです。びっくり市は、月曜日から木曜日まで営業がないため、生鮮食品を売れ残すと廃棄処分となってしまうのです。 ■店員 「あした休みなので、こちら売り尽くします。一箱1000円でいいですよ。」 ブランドの糸島のカキが1箱10㎏で1000円など、どれでも1パック1000円で販売されていました。 ■買い物客 「すごいですね。びっくり、びっくり。」
午後5時になると、ほとんどの商品が半額となる売り尽くしセールが始まりました。店員が貼る半額シールのそばから、すぐにお客さんの手が伸びてきます。 ■店員 「まだ引いてない(割引シールを貼ってない)ですよ、それ。」 「(シールを)貼ってからでお願いします。」 鮮魚コーナーでも。 ■店員 「最後です。2個で1200円になりましたよ。」 さらに。 ■店員 「5個で2500円です。」 250円だったブリの“あら”は。 ■店員 「 “あら”10円、“あら”10円。なくなったら終わり。」
閉店まで1時間を残し、すべて売り切ってしまいました。 ■諫山 館長 「価格が安いということと、毎週売り尽くすことで、(次の)金曜日に新しい物がそろう。きれいに循環していくので、両方お得。」 福岡県直方市で愛されているびっくり市は、ちょっとやりすぎのスーパーでした。