【特集】開店直後に狙うのは特価品 突然のタイムセールと買い物客が参加する競り サッカーコート2面分に肉・鮮魚・野菜 肉は1日1トンを売り上げる!金土日だけのスーパー「びっくり市」の魅力 福岡
びっくり市はまさに"食のワンダーランド"といったところです。 ■びっくり市・諫山省吾 館長 「とにかく楽しんで買い物していただきたい。エンタメ性も必要。そこが、よそにはない魅力。」
1976年に精肉工場を開放したのが始まり
かつて、卸売用の精肉工場だったびっくり市は、近隣の要望を受け、工場を土曜限定で開放したことから誕生しました。 そのため、肉売り場が充実しています。商品数は1500点以上あり、1日に売り上げる肉の量はなんと1トンです。
なかでも評判なのが、重量1キロの手づくりハンバーグ、999円です。 ■吉村アナウンサー 「これ、すごい。」 オーストラリア産牛や国産牛・国産豚に和牛の脂を混ぜ、パン粉や乾燥ネギと調味料を一緒に練り込んでいるので味付け不要です。100グラムのハンバーグに小分けして焼くと10人分が作れます。 ■びっくり市 精肉担当・仲野 翔さん 「びっくりしてもらうのが一番の目的。」
■吉村アナウンサー 「びっくり市、2日目です。土曜日の最初はこちら、朝市からスタートします。」 2日目の土曜日もびっくりすることがいっぱいです。 午後1時ごろ、特設会場に人だかりができていました。そこで始まったのは、客が参加する肉の競りです。
■店員 「肉ケーキ。肉をケーキに見立てて。これを競り落としていただきたいと思います。」 客が競り合い、お得に落札するという不定期の人気イベントです。まず競りにかけられるのは、1万2000円相当の鹿児島黒牛およそ1キロです。 ■店員 「500円からスタート。」 ■買い物客 「800円。」 「3000円。」 ■店員 「3000円。ほか、いませんか?」 ■買い物客 「7000円。」 「8000円。」 ■店員 「8000円、よろしいですか。それでは8000円でハンマープライス。」
一番高い値をつけた人が落札します。吉村アナウンサーも競りに参加しました。狙っていたのは、8000円相当の宮崎県産牛1.2キロです。 ■店員 「3000円、いませんか?」 ■吉村アナウンサー 「4000円。」 ■別の買い物客 「5000円。」 ■吉村アナウンサー 「5200円。」 ■店員 「5200円。5200円でハンマープライス。」