ロシア占領地で刑務官を暗殺 ウクライナ情報員が車に爆薬
ベルジャンシク、ウクライナ、5月7日 (AP) ― ロシア捜査委員会は5月5日、ウクライナ南部ロシア占領下のザポリージャ州ベルジャンシクで、乗用車に仕掛けられた爆発物によって刑務所職員が殺害されたと公表、爆発現場の映像を公開した。 被害者の詳細は不明だが、死亡したのは「矯正施設職員」だという。 AP通信は映像の信憑性を独自に検証できていない。 ロシア占領下のウクライナ領内では、モスクワによって任命された役人が、しばしば暗殺や襲撃のターゲットとなっている。 この日、ウクライナ国防省情報総局は声明を発表し、ベルジャンシク刑務所の拷問部屋構築に関与した刑務所関係者を暗殺したことを明らかにした。 (日本語翻訳・編集 アフロ)