スーパーの「オーケー」関西2号店を出店、今後はどこに?
首都圏を中心に展開するスーパーマーケットのオーケー(横浜市)は、「オーケー西宮北口店」(兵庫県西宮市)を2025年1月23日に開店する。11月にオープンした「高井田店」(大阪府東大阪市)に続き、関西2号店となる。同社は、関西エリアでの展開を積極的に進めており、2025年に5店舗、2026年に7店舗の出店を予定する。 【画像】オーケーの人気商品を見る(5枚) 西宮北口店は、1階に売り場のほか駐車場と駐輪場を設け、2~10階は分譲マンションとなる。売り場面積は882.31平方メートルで、駐車台数は26台。営業時間は午前8時30分~午後9時30分で、開店当日は午前9時に開店する。 オーケーは、関東に156店舗(12月現在)を展開している。2025年は西宮北口店のほか、夏に「南武庫之荘店」(兵庫県尼崎市)、秋に「北伊丹店」(兵庫県伊丹市)、冬に「垂水小束山店」ともう1店舗(いずれも神戸市)を展開する。2026年には大阪府に7店舗の出店を予定しており、今後増える可能性もあるという。 関西初上陸となった高井田店は、地下1階に約2500平方メートルの売り場を設け、192台収容可能な駐車場を備えた大型店だ。2023年度に年間640万食を販売した定番のロースカツ重や、手作りピザなどPB商品に力を入れているほか、関西市場を意識したお好み焼きなどの「粉もん」総菜を販売している。 高井田店には、開店前の会員カード発行に3000人を超える申し込みがあるなど、同社の予想を上回る集客を記録した。この勢いは、兵庫県でも続くか。
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