【オークス】大波乱ヴィクトリアマイルもワンツー決着!「牝馬限定戦」だからこそ狙える人気薄
注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り! 優駿牝馬(G1、東京芝2400m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。 先週のヴィクトリアマイルではランキング上位の2頭によるワンツー決着!エピファネイア産駒テンハッピーローズ1着(14番人気)、ディープインパクト産駒フィアスプライドが2着(4番人気)と、ハマると恐ろしい血統の爆発力を垣間見ることができたレースでした。 そして今週と来週は、いずれも東京芝2400mでG1が開催されます。よってこの2週は特別に、馬の「性別」を限定したランキングをご紹介!意外な穴馬も浮上したオークスの注目血統、どうぞお見逃しなく! ▼東京芝2400m種牡馬別成績(牝馬) 第1位 ドゥラメンテ [3-3-2- 6] 勝率21.4% 複勝率57.1% 第2位 ハービンジャー[3-2-1-12] 勝率16.7% 複勝率33.3% 第3位 ゴールドシップ[3-0-3-25] 勝率 9.7% 複勝率19.4% (※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る) 接戦の中、第1位をもぎ取ったのはドゥラメンテ。リバティアイランド、スターズオンアースで現在2連覇を達成しているほか、23年には15番人気ドゥーラが3着に激走と文句なしのオークス血統です。今年はサンセットビュー、ミアネーロの2頭が参戦。人気薄が予想される2頭と言えど侮り禁物です1 第2位はハービンジャー。過去には22年ナミュール3着、17年モズカッチャン2着などの好走例があります。今年唯一の産駒となるチェルヴィニアは昨年のアルテミスS覇者。休養明けの前走こそ大きく敗れましたが、東京に替わる今回は変身が期待できます。 第3位はゴールドシップ。直近でも21年ユーバーレーベンによる制覇があるほか、20年には13番人気ウインマイティーが3着と人気薄での好走も。産駒コガネノソラは現在3連勝中と目に見えて力をつけている1頭で、適性を発揮しての大駆けがあっても驚けないでしょう!
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