「体育館全体を一つの芸術作品にしたい」…。限界集落の廃校を“終の棲家”に移住、絵を描き続ける85歳彼の波乱万丈の人生
これだけの芸術作品を生み出し、創作活動にも終わりが見えたかと思いきや、まだまだ工藤さんの作家活動は終わらないという。生き続ける限りは、とにかく絵を描くことに集中し続けたいそうだ。 「階段や廊下の天井など、建物にはまだまだスペースがたくさんありますからね。これからもたくさん絵は描き続けたいですし、死ぬまで筆を握り続けたいと思ってます」 人里離れた廃校で、工藤さんは今日も明日も絵を描き続ける。
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丹治 俊樹 :日本再発掘ブロガー・ライター