「大阪を元気にしたい」 ── 独自路線の「プロレスリング紫焔」が5周年記念興行
東京を意識することは?
──プロレスのおもしろさとは? エッちゃん 僕はプロレスって、ただ単に格闘技って言うのではなく、人を元気づけるものだと思っていて、それは音楽でも演劇でも、分野はいろいろあると思うんですけど、プロレスってすごい未知な可能性を持っている。僕が大学生のときに受けた興奮とかもあるし、いい時間を過ごせたと思っていただければうれしいです。みなさん、いろいろ悩んで、世の中が不安だっりしても、ごちゃごちゃ考えずに、俺について来いよ、試合を観て元気になれよって。もちろん練習はしっかりやってますよ、怖いんで。 ──無料興行やいろんなイベントとのコラボなど異色ですが、それは戦略的なものでしょうか。 エッちゃん 僕たち、敷居が低い方がいいんですよ、戦略的というより、気軽に遊びに来て下さいって感じです。 ──これからの目指すべきところは? エッちゃん 大阪府立体育会館の目標は果たしたので、夢は大きく、次は大阪城ホール、京セラドームって、ステップを踏んでいけたらいいですね。まあ、僕たちは、企業さんとか呼ばれたらどこでも行きますし。たとえば、会社の5周年パーティーとか、そういう、人と人をつなげるきっかけになれたらとも思う。 ──東京を意識することは? エッちゃん たまたま僕は大阪にいるので。東京を意識したことはない。まず大阪で街を元気にさせたい。これからも応援、支援をお願いします。 プロレスリング紫焔の次回3月興行は、「新世界大会」15日、スパワールド大階段下特設リング、観戦無料。「黒滝村大会」(奈良)29日、観戦無料。 (文責/フリーライター・北代靖典)