絶品!「りんごのタルト」作りのコツはじっくり&ゆっくり炒めること【お米農家のヨメごはん】
稲刈りのあと、田んぼに堆肥の散布をする日々
最後に農作業の様子を。まだまだ田んぼでの作業が続いている。 前回お伝えした自家製の堆肥が仕上がってきたので、今は田んぼで堆肥をひたすら散布する日々。 堆肥を散布できる専用の農機具は、サンダーバード風(伝わりますでしょうか……?)の可愛らしい見た目。 正式にはマニュアスプレッダーと呼ばれる農機具で、堆肥を田んぼにまいていく。 作業所の脇で熟成させた堆肥を積み込んで、田んぼに来て散布する。それを繰り返す事70回くらいでゴールする予定だが、1日15回が限度。他の作業との兼ね合いで、1日10回できればいい日もあるので、2週間ほどの予定で考えている。 それにしても良いお天気。 山の上の方は紅葉も始まってきたようだが、それでも例年に比べると10日ほどは遅いだろうか。本日この原稿を書いている10月下旬でも、25℃を越える日が多かった。 秋とはもう言えないくらいの陽気だ。 稲刈りが終わって刈り取られた株から、生命力たくましく生えてきた稲。この辺りでは、ヒコバエと呼ばれている。その多くが、再び稲穂を垂らしている。 これは毎年の事ではあるけれど、それでも今年は異常なくらい稲穂が多い。 否が応でも、気候変動を感じる秋を迎えています。
濱田律子