技術は感動につながる。ソニーが考える10年後のエンターテインメント
技術やコンテンツをフル活用した先にあるのは? 家庭用ゲーム機「プレイステーション」や犬型ロボ「aibo(アイボ)」などで、家電業界のトップを走るSONY(ソニー)。 【全画像をみる】技術は感動につながる。ソニーが考える10年後のエンターテインメント この先10年後を見据えたソニーの世界観が、美麗な動画「Creative Entertainment Vision」にて発表されました。
ソニーが10年後に描く未来
そこには既存デバイスの発展型みたいな、近未来ガジェットもいくつか登場します。
現実と仮想世界が重なる世界
画面が宙に浮くコントローラーはAR越しに見るのでしょうか? スマートフォンもベゼルレスですね。スケッチが3Dモデルになるのは生成AIによるものでしょうね。 ソニーは現実を仮想現実をミックスさせられるXR(エクステンデッドリアリティー)内での創作について、この動画で表現をしています。 XRグラスを使い、世界中の仲間と共作したコンテンツを簡単にゲームとして公開できるなど、製品だけでなく新技術の使い方も考えているようです。
デバイスなしでは成し得ない
ホログラフィックな画像をタッチ操作できるテーブルや、プレステであろうコントローラーはかなり斬新。AR技術を組み合わせたら今でも作れそうです。 タブレットであろう板は長細い全面ディスプレイで、スマホは楕円に近い上下が半円型だったりしますが、デバイスを問わず同じコンテンツが楽しめることを示唆しているようです。 ソフトもハードも、クリエイションも、すべてが密接に関係しているワケです。
エンタメ世界がもっと現実的に
プレステのゲーム『ホライゾン』シリーズや、ソニーが配給するハリウッド映画『ゴーストバスターズ』でおなじみ、マシュマロマンの姿も見られますね。YOASOBIもソニー所属ですし、いろんなエンタメを包括的に考えていることが分かります。 10年後のクリエイターたちは、今よりもっとメディアを境界なく横断した新しいエンタメを作ることになります。 アバターを使った世界旅行では五感に訴えたり、新たなテーマパークの創設なども考えているようです。これらを体験したら、ソニーが言うように感動すること間違いありませんね。 Source: YouTube, SONY via YANKO DESIGN
岡本玄介