オリ・鈴木 来季から登録名を「博志」に「もっとファンの皆様が親しみやすいように」倍増以上で更改
オリックス・鈴木博志投手が3日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改し、1450万円アップの2700万円で更改。来季から登録名を「博志」に変更することを明かした。 「僕自身、鈴木と呼ばれたこともないですし、鈴木と呼ばれても反応できないこともありまして。もっとファンの皆様が親しみやすいように下の名前で呼んでいただきたいのもあり、博志にしました」 思いを込めて、球団へ自ら志願して受理された。「ヒロシ画伯」として自らイラストを描き下ろしたTシャツやトートバックなど6種類のオリジナルグッズも既に発表され、「Bs Fan―Festa2024」が開催された先月24日には、本人による販売会も実施されるなど人気を博していた。お笑い芸人「ヒロシ」と想起させるカタカナ表記に関しては「いいかなと思うんですけどね」と候補の一つではあったが、「さすがにちょっとふざけているかなと。(さらに活躍したら)変えられるかなと。特にカタカナはいいかなと思うので、後々考えていきたい」と今後の活躍次第とした。 昨オフの現役ドラフトで中日から加入した今季は、32試合の登板で1勝1敗9ホールド、防御率2・97。火消しやイニングまたぎ、そしてショートイニングの先発などあらゆる役割をこなし「どこでも投げられるのが、自分の強み。言われたところでゼロで抑えられる準備をしていきたい」と、来季以降のさらなる貢献を誓っていた。