【写真：Getty Images】

　ラ・リーガ第9節、レアル・ソシエダ対アトレティコ・マドリードの試合が現地時間6日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。この試合で先発出場を果たしたソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『アス』が高評価を下している。　 【動画】まばたき厳禁！ 久保建英の衝撃ゴールがこれだ！ 　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は久保やミケル・オヤルサバル、シェラルド・ベッカーなどを先発起用。試合開始して1分には、アントワーヌ・グリーズマンからパスを受けたアトレティコのフリアン・アルバレスに先制点を決められてしまう。それでも84分、オヤルサバルのアシストからルカ・スチッチが同点ゴールを決めた。その後はお互いに追加点はなく、1-1の引き分けに終わっている。 　久保は個人技で相手守備陣を翻弄するプレーを見せ、後半アディショナルタイムには得意のカットインから左足を振り抜いてシュートを放つ場面もあったが得点ならず。フル出場を果たした久保に対し、同紙は「現実的なチームの中で最も刺激的な攻撃を披露していた。相手はファウルでしか、それを止めることができなかった。そして、久保に欠けていたのはラストパスの精度だった」との評価を下している。