【高校野球】東洋大姫路が17年ぶり4度目の秋季近畿大会優勝 智弁和歌山は初優勝ならず
◆秋季近畿地区大会▽決勝 東洋大姫路5―1智弁和歌山(4日・ほっともっとフィールド神戸) 東洋大姫路(兵庫1位)が智弁和歌山(和歌山1位)を破り、2007年以来、17年ぶり4度目の優勝を決めた。 3回1死二塁で3番・見村昊成右翼手(2年)の中越え二塁打などで4点を先制。直後の攻撃で1点を返されたが、4回に1死一、三塁と再び好機を作り、5番・高畑知季遊撃手(2年)のスクイズで1点を追加した。 投げてはプロ注目右腕の阪下漣(2年)が7安打1失点完投。2019年に履正社を夏の甲子園初優勝に導いた岡田龍生監督は、母校を率いて初の近畿制覇となった。 一方の智弁和歌山は初Vならず。和歌山勢としても43年ぶりとなる優勝を逃した。
報知新聞社