「車線が雪で埋もれて…」追いつかない排雪作業 行政の垣根を越えて対応へ
RAB青森放送
記録的な大雪に見舞われている青森市では排雪作業が追いついていません。 ★青森放送 菅原厚キャスター 「本来の歩道はこの辺りまでその先は車道ですが、こんなにもの雪が排雪されずに残ったまま、1車線が雪で埋もれてしまっています」 こうした状況を受け、国土交通省と青森市は初めて市道の雪の排雪作業を連携して行います。 具体的には市道の雪を市の除雪車で国道に出したあと、国が通常の排雪作業の流れで国の除雪車やダンプカーを使い雪捨て場まで運びます。
あすの夜、青森市役所本庁舎脇の市道と国道4号で実施される予定です。 国は今後要望を踏まえながら市町村との連携を進めていく方針です。 また県が仲介する排雪用ダンプカーの第3弾の追加派遣が決まりました。 第3弾は青森市浪岡に5台、弘前市に12台でこれまでの派遣台数は55台となりました。 今夜遅くにかけて下北では大雪になるところがある見込みで、青森地方気象台は交通障害や屋根からの落雪などに注意・警戒するよう呼びかけています。