青森・秋田は「自動車税」の納付が6月末までって本当!?「納付期限」は県が独自に決めても問題ないの?“節税方法”もあわせて解説
自動車税を節税する方法はある?
絶対に遅れないように納税するべき「自動車税」ですが、短期間で支払うにしては高額な納税額になることも少なくありません。 例えば、自家用車で令和元年9月30日までに初回新規登録を受けた車で、排気量が1500cc(ミニバンなど)の場合は3万9500円を納税することになります。 少しでも自動車税を安く抑えるには、以下のような方法があります。 ■グリーン化特例を活用する グリーン化特例は排出ガス性能および燃費性能に優れた自動車に対して、性能に応じて自動車税・軽自動車税を軽減する一方で、新車登録などから一定期間を過ぎた自動車の自動車税を重課税するしくみです。 令和8年3月31日までに「電気自動車」「燃料電池自動車」「天然ガス自動車」「プラグインハイブリッド自動車」のいずれかの乗用車を購入すると、翌年度の自動車税が約75%軽減されます。 ■自動車を月初に購入する 自動車税を安く抑えるなら、自動車の購入の際には、月初に購入することがおすすめです。 自動車税は車検証上の所有者に対して毎年4月1日に課税され、「月割」で請求されることになります。課税対象となるのは車を購入した翌月からであるため、月初に購入することで約1ヶ月分の節税になります。
まとめ
青森県と秋田県に関しては県条例によって6月末が納期限になる自動車税ですが、どの自治体も納付書が届いてから納期限まで1ヶ月もないのは変わりません。支払いを忘れて延滞金のペナルティを受けないよう、早めに納付することを心がけましょう。 自動車税を節税したい方は、エコカーを購入したり購入時期を月初にしたりと工夫することもおすすめです。 出典 秋田県 秋田県県税条例 青森県 青森県県税条例 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部